2年生の前期には、銚子の近くの谷津田などの自然観察を行いました。人の環境にとって里山とは、どのような存在か?その中で営まれている動物や植物の生態系は?
身近にありながら、忘れ去られようとしている自然環境について、もう一度体験し、考えてみたいという、高山先生(動物危機管理学科教授)の熱い思いが込められた体験学習です。パワーポイントの成果報告やレポート提出など、ややハードです。
野外実習の間に行われた「新しい動物園」の講義は日大の村田先生(ズーラシア
の園長さんを兼任)にお願いしました。
講義のほかに、関連した予習、復習をかねて、最近の動物園の4つのテーマに関する
調査研究と報告、討議を行いました。
そのうえで、白熱教室の課題について、フリーディスカッションを行いました。
自分たちで調べ、議論し、さらに新しい課題に対して、
自分の考えを述べるという経験は重要です。