COVID-19 の項目がいっぱいになってしまったので、新しく付け加えました。コロナのワクチンをやめていたのですが、定期接種の話がきて、レプリコンワクチンの話をあちこちで聞くようになりました。気になったところをChat GPTとチャットしてみました。

レプリコンワクチン

COVID-19のmRNA(S蛋白遺伝子)が細胞内で複製されるワクチンです。キーになるのは、ウイルスのRNA依存RNA複製酵素です。COVID-19ウイルス(SARS-CoV-2)の複製酵素としてよく知られているのは、RNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp)。この酵素の大きさは、約932アミノ酸残基から成る蛋白質で、分子量は約106kDa(キロダルトン)。これは一般的な酵素として中程度のサイズです。

 

RNAワクチンの成功した理由はシュードウリジンに置換したためと認識しています。レプリコンワクチンでできるmRNAは通常のウリジンだと思いますが、違いはありますか

ChatGPT:

mRNAワクチンの成功に関して、あなたが指摘した通り、シュードウリジン(1-methyl-3′-pseudouridylyl)が重要な役割を果たしています。これにより、mRNAワクチンは免疫反応を適切に回避し、安定性が高まり、効率的なタンパク質産生が可能になったと言われています。シュードウリジンに置換することで、mRNAが自然免疫によって認識されにくくなり、炎症反応の抑制やmRNAの翻訳効率の向上が見られます。

一方、レプリコンワクチンで使用されるmRNAは、通常のウリジン(uridine)を含むことが多いです。レプリコンワクチンは、自己複製するRNAreplicon)を用いるため、少量のRNAでも十分に抗原を発現させることができる特徴があります。しかし、通常のウリジンが含まれている場合、シュードウリジンに置換されたmRNAワクチンと比べて、以下のような違いがあります。

1. 免疫反応の違い:通常のウリジンを含むmRNAは、自然免疫系のセンサーにより認識されやすく、インターフェロンや炎症性サイトカインの産生を誘導する可能性が高くなります。これに対し、シュードウリジン置換mRNAは、免疫系から認識されにくいため副作用(炎症など)が少ないという利点があります。

2. mRNAの安定性:ウリジンを含むmRNAは、シュードウリジンを含むmRNAよりも不安定で、体内での分解が早い可能性があります。シュードウリジン置換mRNAは、安定性が高く、細胞内での寿命が長くなり、より多くの抗原タンパク質を産生できます。

3. 翻訳効率:シュードウリジンを含むmRNAは、リボソームによる翻訳が効率的に進行し、タンパク質産生の量が増加します。これにより、少ないmRNA量で十分な抗原量が得られる可能性があります。

レプリコンワクチンとの比較

レプリコンワクチンはmRNAを大量に投与する必要がない代わりに、自己複製の仕組みを持っており、免疫系への初期刺激が強くなる傾向があります。ただし、ウリジンを含むmRNAが自然免疫を刺激しやすいという点で、シュードウリジンを含むmRNAワクチンと比較すると、炎症反応や副反応の違いがあるかもしれません。したがって、レプリコンワクチンが生成するmRNAがウリジンを含む場合、その違いは主に免疫反応や安定性、翻訳効率に現れると考えられます。

 

レプリコンワクチンのRdRpのmRNAはウリジンですかシュードウリジンですか?

ChatGPT:

レプリコンワクチンに使用されるウイルスポリメラーゼのmRNAについて、一般的にはウリジンが含まれています。レプリコンワクチンは自己複製能力を持つRNAをベースにしており、この自己複製RNAは通常のウリジンを使うことが多いです。

理由:レプリコンワクチンは、ウイルスのRNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp)を利用して、ワクチンとして導入されたRNAが細胞内で自ら複製する仕組みを持っています。このレプリコンシステムでは、ウリジンが含まれる通常のRNAが使われるのが一般的です。シュードウリジンのような修飾塩基は、自己複製を行うためのRdRpに対して通常のウリジンと同じように働かない可能性があるため、使用されないことが多いです。

シュードウリジンとウリジンの違い:シュードウリジン置換のmRNAは、炎症反応を抑え、mRNAの安定性を高めるために設計されていますが、レプリコンワクチンでは自己複製の効率が重視されるため、ウリジンが使用されます。自己複製するためのRNARdRpが通常のmRNAを複製するプロセスを利用するため、ウリジンを含むRNAが自然な選択肢です。

結論:したがって、レプリコンワクチンにおいてウイルスポリメラーゼが合成するmRNAは、通常ウリジンを含んでいると考えられます。

 

そうすると、RdRpのmRNAも複製されるS蛋白のmRNAもウリジンということですね。

ChatGPT:

はい、その通りです。レプリコンワクチンにおいては、ウイルスのRNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp)のmRNAも、複製されるSタンパク質のmRNAも、どちらも通常ウリジンを含むことになります。レプリコンワクチンは、自己複製能力を持つRNAシステムを利用しているため、RdRpはその複製プロセスの中心的な役割を果たします。このシステムでは、ウリジンを含むmRNAが細胞内でRdRpによって複製され、その後Sタンパク質などの抗原をコードするmRNAも同様に複製されます。したがって、レプリコンワクチンで使用される全てのmRNARdRpmRNAも、Sタンパク質のmRNAも)は、ウリジンを含むものであるということになります。シュードウリジン置換mRNAが使用されるケースは、主にレプリコンシステムではなく、標準のmRNAワクチンで見られるアプローチです。

 

コロナウイルスのS蛋白遺伝子の塩基数は

ChatGPT: コロナウイルス(SARS-CoV-2)のスパイク(S)タンパク質をコードする遺伝子の塩基数は、3,822塩基対です。このS蛋白質は、ウイルスが宿主細胞に結合し、感染を引き起こすための重要な役割を果たすものであり、宿主のACE2受容体に結合する部分や、膜融合に関与する部分を含んでいます。

RdRpの塩基数は

ChatGPT: SARS-CoV-2RNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp)をコードする遺伝子の塩基数は、9,132塩基対です。この酵素は、ウイルスRNAの複製に不可欠で、ウイルスのRNAゲノムの合成を行います。RdRpは、ウイルスの複製サイクルの中心的な役割を担い、治療薬やワクチン開発の重要な標的ともなっています。

 

1分子の複製酵素でS遺伝子の複製をする場合、何コピーくらい読めるのですか

ChatGPT: 1分子の複製酵素、つまりRNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp)がどれくらいの速度でS遺伝子(スパイクタンパク質遺伝子)を複製できるかは、酵素の触媒効率や細胞環境に依存します。一般的に、ウイルスのRNA依存性RNAポリメラーゼは非常に効率的で、平均的な転写速度は毎秒20100塩基対程度とされています。

もしS遺伝子が約3,822塩基対であると仮定すると、以下のように計算できます。

RdRpの速度が毎秒20塩基対の場合、S遺伝子1コピーを複製するにはおよそ 310

3,822 ÷ 20 ≈ 191秒)が必要です。

RdRpの速度が毎秒100塩基対の場合、S遺伝子1コピーを複製するにはおよそ 383,822 ÷ 100 ≈ 38秒)が必要です。

つまり、複製酵素1分子が理論的にどれくらいのコピー数を1分間で作成できるかは、複製速度によって異なります。以下のように概算できます。

速度が20塩基対/の場合、1分間で 0.31コピー60÷ 191秒)複製できます。

速度が100塩基対/の場合、1分間で 1.57コピー60÷ 38秒)複製できます。

したがって、1分間に1分子のRdRpS遺伝子を複製できる回数は、おおよそ 0.31.6コピー となります。

 

そうすると1コピーの複製酵素でS蛋白のmRNAを読み取れる量は膨大、1日では1500倍くらい?

ChatGPT: はい、計算を基にすると、1分子の複製酵素(RdRp)が1日(24時間)の間にS蛋白のmRNAをどれくらい複製できるかを見積もることができます。

1= 24時間 = 1,440= 86,400秒 なので、これを用いて計算してみます。

遅いケース(20塩基対/秒の場合)

S蛋白のmRNA3,822塩基対)1コピーの複製には 191 かかります。

1日(86,400秒)で、1分子のRdRpが作れるコピー数は次の通りです:

86,400191/コピー≈452コピー\frac{86,400 \text{}}{191 \text{/コピー}} ≈ 452 \text{コピー}191/コピー86,400≈452コピー

速いケース(100塩基対/秒の場合)

S蛋白のmRNA1コピーの複製には 38 かかります。

1日(86,400秒)で、1分子のRdRpが作れるコピー数は次の通りです:

86,40038/コピー≈2,274コピー\frac{86,400 \text{}}{38 \text{/コピー}} ≈ 2,274 \text{コピー}38/コピー86,400≈2,274コピー

 

1500倍に相当するか?

遅いケースでは約 452コピー/、速いケースでは約 2,274コピー/ となります。1分間に作成される量(0.31.6コピー)から考えると、1日では 1500 の複製量という見積もりは、速いケースに非常に近い数字です。したがって、1分子の複製酵素で1日にS蛋白のmRNAおよそ1500 近く読み取ることは、理論的に可能です。

 

安定性と読み取り効率がシュードのほうが1010100倍くらい良いとしても、複製したほうが悪くても425倍とすれば、4分の1量くらいのS蛋白mRNAでいいということですか

ChatGPT: はい、仮定の条件に基づくと、その通りです。もう少し詳しく説明します。

まず、シュードウリジン化(pseudouridylation)されたmRNAの安定性と読み取り効率が10倍ずつ向上すると仮定すると、その総合的な効果は 10× 10= 100 の効率向上となります。

一方で、複製されたmRNAの読み取り効率が低い場合でも425倍の効果があるとすると、シュードウリジン化されたmRNAの約 4分の1の量 で同じ効果が得られる可能性が高いです。これは次のように計算できます。複製mRNA425倍効率が良い場合と仮定します。

シュードウリジン化mRNA100倍向上した効率に対して、425 ÷ 100 = 4.25、つまり約 4分の1の量S蛋白mRNAで同等の結果が得られる可能性があります。

結論, 仮にシュードウリジン化mRNAの効率が100倍向上し、複製されたmRNA425倍効率が良い場合、4分の1の量のS蛋白mRNAで十分という結論に到達します。

 

レプリコンワクチンは、コロナウイルス感染したときのmRNAの副作用を考えればいいということですね。複製されたウリジンmRNAの特性は感染したときのmRNAの特性になるのでは?

ChatGPT: おっしゃる通りです。私の先ほどの説明は、主にシュードウリジン修飾されたmRNAに関するものでしたが、レプリコンワクチンが用いる「複製されたウリジンmRNA」では、感染時のmRNA特性に近いものとなります。この点を再度詳しく説明します。

ウリジンmRNAとシュードウリジンmRNAの違い

シュードウリジンmRNAの特性: シュードウリジン化されたmRNAは、自然のウリジンをシュードウリジンに置き換えたもので、免疫反応を抑制し、mRNAの安定性と翻訳効率を向上させる特性があります。これにより、mRNAワクチンは副作用を最小限に抑えながら、効率的に抗原(S蛋白など)を発現させます。

ウリジンmRNAの特性: 自然のウリジンを含むmRNAは、感染時にウイルスが細胞内で産生するmRNAに非常に近い特性を持ちます。つまり、免疫系がこのmRNAをより強く認識しやすく、場合によっては炎症反応や免疫系の過剰反応を引き起こす可能性があります。ウリジンmRNAはシュードウリジンmRNAに比べて安定性が低く、分解されやすい一方で、より自然な形で免疫系に作用するため、感染に伴う副作用(例えば、発熱、炎症、免疫応答の過剰反応など)が生じるリスクがあります。

レプリコンワクチンにおけるウリジンmRNAの特性

レプリコンワクチンは、ウイルスのmRNAを複製するシステムを利用して、抗原(例:S蛋白)を体内で産生します。このmRNAはシュードウリジンで修飾されていない通常のウリジンを含むため、次のような感染時のmRNAの特性に近いと考えられます。

免疫応答: レプリコンワクチンで産生されるウリジンmRNAは、感染時に体内で産生されるウイルスmRNAと似た特性を持つため、免疫系がこれを強く認識し、自然感染に近い免疫反応を引き起こします。

副作用のリスク: シュードウリジンmRNAよりもウリジンmRNAは免疫系に刺激を与えやすく、炎症や免疫過剰反応の可能性が高まります。このため、ウリジンmRNAを用いたワクチンでは、副作用が出るリスクが比較的高いと考えられます。ただし、これは設計によって最小化できる可能性もあります。

感染時のmRNAとレプリコンワクチンのウリジンmRNAレプリコンワクチンが使用するウリジンmRNAは、自然感染時にウイルスが細胞内で生成するmRNAとほぼ同じように機能します。つまり、ウイルス感染時のmRNAがもたらす副作用(炎症、免疫応答の強さ)をワクチン接種時にもある程度予測できます。

 

結論:レプリコンワクチンが複製するウリジンmRNAは、感染時のmRNAに非常に近い特性を持ちます。したがって、副作用や免疫応答は自然感染時のmRNAに起因するものと類似し、シュードウリジン化mRNAよりも副作用のリスクが高まる可能性があります。このことを踏まえて、レプリコンワクチンの特性を理解する必要があります。

妻と作った人形。

娘の修学旅行の写真をもとにしました。

妻と作った人形。

娘の修学旅行の写真をもとにしました。

オリジナルの写真です

 

娘のドイツ時代のカーニバルの写真です。大家さんは子ネズミちゃん「モイスヒェン」といっていました。

下の人形は妻の作品です。

先日、妻の作品が創刊700号記念家庭画報大賞の佳作に入りました。

題「何して遊ぼう」です。

 

妻が、稽古に通い、粘土で作った作品です。昨年、東京フォーラムで、他の生徒さんと一緒に展示されました、「仙人草」

(水やり不要です)。

妻の人形作品です。

ドイツ時代の香代の幼稚園の友達です

ある夏のスナップです。妻の父母、娘、甥たちの集合写真から作りました。